築2025.7 完成
3DKの間取りを、ゆったり開放感のある1LDKへ刷新。
使い勝手とデザイン性を高めた、こだわりの住まいです。
築年数が経過した3DK仕様。和室や洋室で細かく仕切られた構成で、採光や動線が限定され、部屋ごとの使い勝手に課題がありました。特に、ダイニングキッチン空間が狭く、部屋の配置が固定されがちでレイアウト自由度が低い点がネックでした。
また、押入れ中心の収納や水まわりで、現代の居室に比べると暮らしの快適性が下がりました。
AFTER ― 開放感と落ち着きが共存する、心地よい1LDKへ
もともと3DKだった間取りを、ゆったりとした14帖超のLDKを中心とする1LDKへフルリノベーション。
細かく仕切られていた空間をひとつにまとめることで、光と風が奥まで届く、明るく開放的な住まいが誕生しました。
LDKはブラウンオークのフローリングを基調に、落ち着いた雰囲気に。
ナチュラルな木目が日差しとともにやわらかく広がり、家具の色を選ばない上質な空間へと仕上げています。
キッチンはW2100のシステムキッチンを採用し、作業スペースと収納量を確保。
壁付けから対面スタイルに変更したことで、リビングとのつながりを感じながら調理ができるレイアウトになりました。
6.1帖の洋室にはクローゼットを2か所設置し、使い勝手の良い収納力を確保。
寝室としてはもちろん、ワークスペースを兼ねたレイアウトも可能です。
また、玄関まわりや洗面室にもラック収納を設け、日常生活の導線がスムーズになるよう配慮しました。
水まわりはすべて新規交換。
独立洗面台・浴室1116サイズ・シャワートイレを新設し、清潔感と機能性の両立を実現しています。
間取り変更により生まれたゆとりの空間は、暮らす人のライフスタイルに柔軟に寄り添う設計です。
ナチュラルな木の質感とやさしい光に包まれたこの部屋は、
“帰りたくなる心地よさ” を感じられる、上質な1LDKへと生まれ変わりました。