和室2室の2DKを、現代のニーズに合わせて開放的な1LDKへフルリノベーションしました。
区切られていた空間をつなげ、9.7帖のゆったりとしたLDKを新設。
水まわりや収納も見直し、家事動線がスムーズな暮らしやすい住まいへと生まれ変わりました。
落ち着いた木目のフロアと、シンプルで統一感のある内装が、長く快適に暮らせる空間を実現しています。
施工前は、和室1(5.3帖)と和室2(6.1帖)を備えた典型的な2DK【図面左:Before】。
居室が細かく分かれているため、採光や動線に制約があり、
**「暗い」「使い方が限定される」**といった課題がありました。
また、押入収納が中心で、ライフスタイルの変化に対応しづらい点や、
水まわり設備にも経年劣化が見られ、総合的な住環境の見直しが必要な状態でした。


和室1+DKの壁を取り払い、9.7帖の広々としたLDKを新設。
床は明るい木目のフロア材へ変更し、開放感と統一感のあるデザインへ刷新しました。
Room(5.2帖)にはクローゼットを設け、使いやすい洋室へ変更。
水まわりは、UB1116・独立洗面スペース・WCの配置を整え、より快適な家事動線を確保。
また、
・LDK収納棚を4段に変更(使いやすさ改善)
・TVコンセント移設
・キッチン裏にEET(家電用)コンセント増設
など、細かな機能面も最適化しています。
和室2室の2DKから、使い勝手の良い1LDKへ。
暮らしやすさとデザイン性を両立したリノベーションとなりました。