共有名義で相続した空き家 | 武蔵小杉・武蔵中原・武蔵新城エリアの賃貸はジェクト不動産部にお任せ下さい!

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不動産ご相談事例

  • 共有名義で相続した空き家

     Bさんは、地方の実家の土地建物を、弟と共有名義で相続されていました。二人共遠方に住んでいる為頻繁にいく事は出来ませんが、年に数回行き換気や掃除、草刈りなどを行ってきました。しかし弟が体を壊してからはBさん一人で行くようになり、最近とても負担に感じているという事で、相談にいらっしゃいました。

     幼少期を過ごした思い出の詰まった実家であり、両親も実家は残して欲しいと生前話していたことから、何とか維持してきましたが、固定資産税は毎年かかり、移動交通費や植栽の処理など、負担の方が大きくなっている現状を何とか回避できる方法はないかとの事。
     
     そこで、3つの提案をさせて頂きました。
     1つ目は実家に引っ越す方法。まずは現在の自宅を売却し、売却の現金を元手に地方への移住です。都内のご自宅という事もあり売却益は見込め、また思い出の詰まった実家でのんびりと暮らす選択肢。しかし現在の住まいは孫にすぐに会いに行ける距離で、離れたくないという理由で、移住は今は現実的ではないという事でした。
     
     2つ目は実家を人に貸すという方法。比較的綺麗には保たれていましたが、やはり何年も使用していない為、人に貸すにはメンテナンスが必要。しかしこれ以上お金をかける事は難しいと難色を示されました。
     
     そして3つ目は、実家の売却です。いくら思い出が詰まっているとはいえ、使われなければ老朽化し維持管理の手間・コストが掛かるだけです。また、昨今の異常気象により、自然災害の被害にあった時にすぐに向かえない等も考え、売却を検討することになりました。

     弟様とも話し合われ、これ以上の負担をBさんに掛けられないという事、また現金化してこれからの自分達の為に有意義に使える事は、プラスになるという事で思いがまとまり、売却をする方向に決まりました。

     売却する事が全てではありませんが、所有していることが人生の負担になっているようであれば、売却を検討する事もひとつではないでしょうか。
     


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